茨城県つくば市 S様邸 ジャッキアップ工事事例
施工事例データ
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【ジャッキアップ修正工事】 地盤に関しては、地上より地価-1.5mまでが緩い地層から成り立っている状況で年々建物の重みに耐えられず沈下が進行し、最大建物の傾きが-90mmとなってしまった状況から油圧装置を使用し、杭圧入工法のハイジャッキ工法をお勧めいたしました。基本的にアンダーピニング工法と言われる工法で細かい説明と致しましては、建物本体の基礎下まで掘削を行いその基礎下に油圧装置及び固定装置を設置、建物の重みを反力にし、ブロック杭を圧入していきます。その杭が支持層に到達するまで圧入を行っていきます。その説明にてお客様はご納得され、施工費に関してもご納得されました。 |
ジャッキアップ建物修正工事としてお客様も元々、ジャッキアップ工事を望まれておりました。その中で弊社のジャッキアップ工事の一つとして、ハイジャッキ工法を提案した結果、ご納得いただけました。施工中の工事内容も見て頂き、ご納得され本当にご苦労様とのお言葉も頂きました。 |
【ジャッキアップ工事】 ジャッキアップ工事での修正前の建物室内計測をmm単位にて計測を行います。 レーザーを使用し、短距離だと±の誤差はほとんどありません。 |
【ジャッキアップ工事】 ジャッキアップ工事での修正前のドアのきしみや襖などの閉まり具合の状況確認もしっかりと行っていきます。 |
【ジャッキアップ工事】 ジャッキアップ工事での修正前の床に関しても傾斜はもちろん束柱等の浮き沈みによる床のべこべこも確認していきます。 床のべこべこも修正後はもちろん修復し完了です。 |
【ジャッキアップ工事】 ジャッキアップ工事の名の事、基礎下まで掘削し、支持地盤までの杭、圧入を行います。 |
【ジャッキアップ工事】 杭、圧入後は圧入油圧装置の圧力ゲージの圧力を確認し圧入完了となります。その圧入を完了した杭の反力を利用し油圧装置をかどうさせジャッキアップを行っていきます。 |
【ジャッキアップ工事】 ジャッキアップを所定の位置までジャッキアップさせ4本脚の強固、固定装置にて固定を行っていきます。 |
【ジャッキアップ工事】 ジャッキアップ完了後は揚げ空間が存在しますのでその空間をセメント系充填剤にて注入を行っていきます。 |
【ジャッキアップ工事】 ジャッキアップ完了後の充填剤の作液装置の基本作業として高速ミキサーの使用は絶対に欠かせません。セメント系は比重などがありますので確実な撹拌が必要とします。 手練りの際は料を少量にて作液するのが良いでしょう。 |
【ジャッキアップ工事】 もちろん充填剤の注入に関しては、地上にあふれ出ることが基本としております。空洞部がある場合、あふれ出てもゆっくりと浸透していきますので確実に満たし、空洞部の充填を行っていきます。 |
【ジャッキアップ工事】 ジャッキアップ完了後の建物室内計測はmm単位での計測です。 基本は開始前の位置にて計測を行いジャッキアップ完了後の比較を計測します。 |
【ジャッキアップ工事】 建物室内計測は建屋の柱部分等の位置を基本とします。畳部屋などに関しては、浮き沈みのない幅木部分などを計測していきます。 |
【ジャッキアップ工事】 ジャッキアップ完了後のドア、襖、ガラス窓の調整を行います。 2階も同様に行いジャッキアップ工事が完了です。 |