家の傾きを直す工事

  • 投稿日:2019年 6月 5日
  • テーマ:その他


ホームページの施工事例の方でも作業手順はある程度把握できると思いますが、ブログの方でわかりやすく作業手順をご紹介させて頂きます。

家の傾き工事 <挨拶回り>

まずはじめに、工事日が確定後、工事開始前までに近隣の方々に挨拶を行います。
「作業音がうるさいなどがありましたら弊社までご連絡下さい」などという文章を添えた紙をとともに全力で伺います。

家の傾き工事 <施工前>

工事当日にA様邸(仮名)へ伺い、そこで写真を撮影します。
家の傾き施工前

このように施工場所などの写真を撮影します。 ※他にも各場所の写真を何枚か撮影します。
撮影後は工事で使う道具などを準備します。

家の傾き工事 <掘削>


ある程度の準備が完了したところで、人力掘削(穴掘り)作業に入ります。
機械などではなく、人の手で穴を掘っていきます。

家の傾き掘削作業
写真のように人が入れるスペースの穴を掘ります。工事場所によっては左右に壁などがあり、横のスペースを広げる事が出来ない場合は縦に少し掘ったり、またはその穴に入れる人員を選択することもあります。

ちなみに中の写真はこのような感じになっています。このスペースの中で次に行うジャッキを設置していきます。
家の傾き掘削作業

家の傾き工事 <ジャッキ設置>

人力掘削作業が終了したところで、ジャッキの設置を行います。
家の傾きジャッキ
ジャッキを設置する前に杭というものを地面に打ち込みます。地盤の固い部分である支持層というところに到達するまで何個も打ち込んでいきます。到達を確認したところでジャッキを設置していきます。

家の傾き工事 <ジャッキアップ>

各ポイントにジャッキの設置が完了したところで、ジャッキで家を持ち上げる作業に移ります。持ち上げ作業も手動で行います。設置したジャッキに操作レバーを取り付け、各自、各ポイントに潜りこんで、合図する人の掛け声で同時に持ち上げます。

家の傾き工事 <束調整>

ジャッキで家を持ち上げた際に束と束石の間に隙間が空くのでその部分を調整していきます。
家の傾き束調整
写真は調整した後になります。このような感じですべての束と束石の隙間を整えていきます。

家の傾き工事 <充填注入>

いよいよ家の傾き工事も終盤を迎えていきます。
充填注入では、ジャッキで持ち上げた際にできる隙間を注入作業で埋めていきます。A液(セメント)とB液(珪酸)を同時に地面へとおくっていきます。ちなみにB液(珪酸)は使用しない場合もあります。
家の傾き充填注入

家の傾き工事 <施工完了>

施工前とあまり変わらない状態にまで仕上げて作業完了です。
家の傾き施工完了
一通り工事の流れをご紹介致しました。他の業者さんと作業内容は多少違う部分はあると思いますので、参考程度に受け取ってください。
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