家の傾き度合い 許容範囲をお教えします

  • 投稿日:2018年 6月 1日
  • 更新日:2024年 10月28日
  • テーマ:その他 / 知識


家の傾き度合い


 最近、日本では地震が頻繁に発生しており、その影響で知らぬ間に傾いている家が多く存在すると思われます。そのため、家の傾きが気になる方も多いことでしょう。以前の記事では、家の傾きを自身で調べる方法や、傾きが身体に及ぼす影響についてお伝えしましたが、今回は傾きの許容範囲についてご説明いたします。

家の傾きの許容範囲については、一般的に「3/1,000未満」が一つの目安とされています。これは、1,000mm(1m)あたり3mmの傾斜を意味しますが、角度に換算するとおおよそ「0.17度」に相当します。

具体的には、床のある地点を基準として、そこから1m進んだ場所が基準地に対して3mm高い、または低い状態を指します。例えば、部屋の長さを4mと仮定した場合、部屋の端から端で高さが約1.2cm異なる計算になります。少々分かりづらい説明となりましたが、ご理解いただければ幸いです。

下記の表をご覧下さい。
傾き x/1,000mm 角度 瑕疵の存在の可能性(品確法) 健康障害等
4/1,000未満 1/1,000 0.06 低い 自覚症状なし
2/1,000 0.11
3/1,000 0.17
4/1,000~7/1,000未満 4/1,000 0.23 一定度存する
5/1,000 0.29 傾斜を感じる
6/1,000 0.34
7/1,000以上 7/1,000 0.40 高い 傾斜に対して苦情が出る
8/1,000 0.46
9/1,000 0.52
10/1,000 0.57 目眩や頭痛が生じる
17/1,000 1
23/1,000 1.3 牽引感、ふらふら感がある
30/1,000 1.7
35/1,000 2 目眩、頭痛、吐き気、食欲不振
52/1,000 3
67/1,000 4 物が傾いて見える
87/1,000 5
105/1,000 6
123/1,000 7 睡眠障害
141/1,000 8
158/1,000 9
家の傾きが増すにつれて、瑕疵(家の欠点)や健康状態への影響が大きくなります。

いかがでしょうか。今回は許容範囲などについてお伝えしましたが、「少ししか傾いていないから大丈夫」と言って放置してしまっていないでしょうか。
そうなってしまう前にこの記事を見て頂き、一度、家の傾きを調べて見て下さい。それでも"いまいちわからない"などがありましたら、ご遠慮なく弊社にお問い合わせ下さい。
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