地盤について知ろう 第二回 地盤が起こす現象



< 地盤について知ろう 第二回> お家の傾きレスキュー
 
 第二回では当社のイメージキャラクター「エム君」と一緒に勉強していきましょう。では、地盤が起こす現象についてご紹介します。

・液状化
 地震によって地面の中にある土が液体になる現象です。
emukun.png

 










 建物が沈んだり、倒れたり、比重が小さい地中の構造物(マンホール)などが浮き上がってくるんだよ。
 日本では、1964年の新潟地震で建物ごと沈んだりしたことで、液状化が注目を集めたんだよ。
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・地盤沈下
 地盤が沈む現象の事です。
一般的には一度沈下が起きると二度と元の高さまで戻ることはない不可逆性を持ちます。
 
 地盤沈下は2種類あり、広範囲で発生する「広域地盤沈下」と特定の箇所が沈下する「局所的地盤沈下
です
 
 広域地盤沈下は、主に地震などによる自然災害と天然ガスなどの採取に伴う人為的な掘削が挙げられます局所的地盤沈下は、近隣の工事が原因で発生するのと盛土や埋戻し土による圧密沈下が挙げられます。



次回は、局所的地盤沈下について詳しくみていきたいと思います。




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埼玉県三郷市三郷1-27-12
TEL 048-960-0370 FAX 048-960-0375
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地盤について知ろう 第一回 地盤の種類



< 地盤について知ろう 第一回> お家の傾きレスキュー
 
 今回は"地盤の種類"についてわかりやすく説明したいと思います。
日本の地盤の多くは、軟弱地盤硬質地盤の2種類があります。

 軟弱地盤(沖積層)
 強度が弱い地盤で、やわらかい粘土やゆるい砂などで出来ていて、以前河川などを埋め立てた土地も軟弱地盤の可能性が高いです。
 硬質地盤(洪積層)
 強度が強い地盤で、岩と砂利を多く含んでいる地盤です。

家 地盤構造.png

 心配になってきたという方に、2000年(平成12年)6月に住宅品質確保促進法が成立していて、「住宅地盤を調査した上で対応した基礎設計、施工を義務がある。」という事で、今ではしっかりと調査しています。2000年6月より前に家を建てた方は、一度調査してみるのも良いかもしれません。

 このように第一回は地盤の種類について説明しました。第二回では地盤によって起こる現象などをお伝えしたいと思います。



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家の傾きは何cmまで大丈夫?許容範囲と危険ラインを解説


家の傾き許容範囲と危険ライン


 近年、日本では大規模地震や余震が各地で頻発しており、その影響によって、知らないうちに住宅がわずかに傾いてしまっているケースも少なくありません。

そのため、「もしかして家が傾いているかも...?」と不安に感じている方も増えてきているのではないでしょうか。

以前の記事では、
・ご自身で家の傾きを調べる方法
・家の傾きが身体に及ぼす影響
についてお伝えしましたが、今回は**「どの程度の傾きまでが許容範囲なのか?」**という点について、わかりやすくご説明いたします。

■ 家の傾きの許容範囲とは?
住宅の傾きについては、一般的に
「3/1,000 未満」
がひとつの目安とされています。

これは、1,000mm(=1m)あたり3mmの傾斜を意味し、角度に換算するとおおよそ0.17度に相当します。

■ 具体的にどのくらいの傾き?
少しイメージしづらいかもしれませんので、具体例で見てみましょう。

床のある一点を基準にして、そこから1m進んだ場所が、
・基準点より「3mm高い」
・または「3mm低い」
状態が「3/1,000」の傾きです。

例えば、部屋の長さが4mある場合、
**部屋の端から端で約12mm(=約1.2cm)**の高低差が生じている計算になります。

「たった1cmちょっと?」と思われるかもしれませんが、
この程度の傾きでも、人によっては
・めまい
・頭痛
・吐き気
・違和感や不快感
を感じるケースがあります。

■ 傾きが大きくなるとどうなる?
家の傾きが進行するにつれて、以下のようなリスクが高まっていきます。

・建具(ドアや窓)が閉まりにくくなる
・床鳴りや壁のひび割れが発生する
・雨漏りや外壁劣化が進行する
・不同沈下による構造への悪影響
・めまい、頭痛、腰痛など健康面への影響

つまり、**傾きが大きくなるほど「住宅の不具合」と「身体への負担」**の両方が深刻になっていくのです。

傾きx/1,000mm角度瑕疵(欠陥)の可能性(品確法)健康被害等
4/1,000未満 1/1,000 0.06 低い 自覚症状なし
2/1,000 0.11
3/1,000 0.17
4/1,000~7/1,000未満 4/1,000 0.23 一定度存する
5/1,000 0.29 傾斜を感じる
6/1,000 0.34
7/1,000以上 7/1,000 0.40 高い 傾斜に対して苦情が出る
8/1,000 0.46
9/1,000 0.52
10/1,000 0.57 めまいや頭痛が生じる
17/1,000 1
23/1,000 1.3 牽引感、ふらふら感がある
30/1,000 1.7
35/1,000 2 めまい、頭痛、吐き気、食欲不振
52/1,000 3
67/1,000 4 睡眠障害、疲労感、牽引感、物が傾いて見える
87/1,000 5
105/1,000 6
123/1,000 7 睡眠障害、疲労感、牽引感、めまい、吐き気、頭痛の症状悪化
141/1,000 8
158/1,000 9
■ 「少しだから大丈夫」は危険です
いかがでしょうか。
今回は、家の傾きの許容範囲についてお伝えしました。

「少ししか傾いていないから大丈夫」
「生活できているから問題ない」

そう思って放置してしまっていないでしょうか?

実際には、わずかな傾きでも、時間の経過とともに進行してしまうケースもあります。
また、地震や豪雨などの影響で、ある日突然大きく傾きが進むことも珍しくありません。

■ まずは一度、傾きをチェックしてみてください
この記事をご覧になったこの機会に、
ぜひ一度、ご自宅の傾きをチェックしてみてください。

それでも、
「自分で測ってみたけど、よく分からない...」
「この数値って危険なの?」
と感じた場合は、ご遠慮なく弊社までお問い合わせください。

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